「練習で疲れて、勉強する気力が残っていない」——野球部に入っていると、誰もが一度はぶつかる壁です。僕自身、部活と勉強の両立にはずっと悩んできました。でも、いくつかの工夫を続けるうちに、無理なく両立できる感覚をつかめるようになりました。
この記事では、僕が実際にやっていた両立の工夫を紹介します。読者は野球部に入っている中学生・高校生と、勉強との両立を心配する保護者の方を想定しています。
なぜ両立が難しいのか
部活と勉強の両立が難しいのは、主に3つの壁があるからです。
- 時間の壁:練習で1日の大半が埋まる
- 体力の壁:練習後は疲れて集中力が続かない
- 気力の壁:野球のことで頭がいっぱいで、勉強に切り替えづらい
この3つは、根性でどうにかしようとすると長続きしません。だからこそ、「頑張り方」を工夫することが大切です。
【実体験】僕が両立のために工夫したこと
僕が一番意識していたのは、「一つのやることに集中して、こなしていく」ことです。あれもこれもと同時に考えず、今やるべき一つのことに集中して、それが終わったら次に進む。この単純な考え方が、実は一番効果的でした。
そしてもう一つ大事にしていたのが、時間と場所で気持ちを切り替えることです。僕の場合は、「勉強中は勉強、部活中と家は部活」とはっきり分けていました。同じ時間に両方のことを考えようとすると、どちらも中途半端になってしまいます。今いる場所・今の時間帯にふさわしいことだけに集中する、という考え方です。

すきま時間の使い方
移動時間などのすきま時間は、勉強に使うこともできますが、僕は野球のことを考える時間としても活用していました。新しい知識を頭に入れたり、「今日の練習で取り入れたいこと」を考えたり、修正したい部分とその改善方法を頭の中で整理したりしていました。
すきま時間を「何も考えない時間」にせず、目的を持って使うだけで、練習の質も勉強の質も上がっていくと感じています。
テスト期間の乗り切り方
高校の時は、授業中や休み時間に課題を進めたり、練習前に勉強の時間が用意されていたりしたので、その時間を全力で活用していました。「テスト期間だから特別なことをする」というより、普段から用意されている時間を無駄にしないという意識でした。
限られた時間だからこそ、「なんとなく」ではなく全力で取り組むことが、結果的に一番効率のいい両立法だったと思います。
疲れて集中できない時の対処
どうしても疲れて集中できない時、僕は無糖の炭酸水を飲んだり、軽食を食べたりして気分を切り替えていました。ちょっとしたリフレッシュが、勉強への切り替えスイッチになっていた感覚があります。
疲労がなかなか抜けない場合は、そもそも体のケアを見直すことも大切です。練習後の疲労回復ストレッチや睡眠と筋トレの関係の記事も、体力面のベースを整えるのに役立ちます。
両立を支える体調管理
両立のベースになるのは、結局のところ体調管理です。疲れが抜けていないと、勉強にも部活にも集中できません。練習後の栄養補給や、しっかりとした睡眠が、両立を支える土台になります。
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保護者の方へ
お子さんが部活と勉強の両立に悩んでいる時は、「あれもこれも」とプレッシャーをかけすぎないことが大切です。いろんなことに不安を抱えながら生活するのは、大人でも大変なこと。一つずつクリアして、集中して取り組める環境を見守ってあげてください。すきま時間の使い方や、疲れた時の切り替え方を、本人なりに見つけられるようサポートしてあげるのが一番だと思います。
まとめ|両立のコツは「一つずつ、集中して」
- 両立が難しいのは時間・体力・気力の3つの壁があるから
- 一つのことに集中して、こなしていく
- 「勉強中は勉強、部活中と家は部活」で気持ちを切り替える
- すきま時間は目的を持って使う。テスト期間も特別視せず、用意された時間を全力で
- 疲れた時は軽くリフレッシュ。それでも抜けない疲労は体のケアを見直す
いろんなことを一度に抱え込まず、「今やるべき一つのこと」に集中する——これが両立の一番のコツです。まずは今日、目の前の一つのことから始めてみてください。

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