シーズンが終わると、試合という分かりやすい目標がなくなる。何のために練習しているのか分からなくなり、なんとなく時間が過ぎていく——オフシーズンは、そんな状態に陥りやすい時期だ。
なぜオフシーズンに目標設定が大事なのか
試合がない期間は、自分が成長しているのかどうかが見えにくい。だからこそ、自分で目標を決めておかないと、練習の質はどうしても落ちていく。
実際に立てていた目標:「1日」と「1ヶ月」の数字
自分は、1日の数字の目標と、1ヶ月の数字の目標を立てていた。たとえば素振りの回数や、筋トレで器具を挙げた回数などだ。
まず春先に活躍するという目標を置き、そのためにどんな練習が必要なのかを冷静に考える。そこから具体的な数字に落とし込んでいく。数字があると、試合がない期間でも「今日はできた」「今月は達成できた」がはっきり分かる。その積み重ねが達成感になり、自信にもつながっていった。
やることを決める時は、SNSなどで情報を集めて「これを試してみたい」というものを見つけておくのも良かった。やることが決まっていると、練習に迷いがなくなる。

うまくいかなかった目標:その場の勢いで決めたもの
振り返ると、その時の感情や勢いで決めた目標は、うまく機能しないことが多かった気がする。
おすすめしたいのは、自分を少し離れたところから見ること。周りから見ている、あるいは周りから見られている、と思って取り組むと、勢いだけではない現実的な目標を立てやすくなる。
続けるコツ:仲間と一緒にやる
自主練習を一緒にやる仲間がいると、続けやすくなるし、技術の向上にもつながる。一人だとサボりたくなる日も、仲間がいれば踏ん張れる。
一番忘れてはいけないこと
目標を1日ずつクリアしていくことは、確かに自信になる。でも、一番忘れてはいけないのは最終的な目標だ。毎日の数字をこなすことが目的になってしまわないように、「春先に活躍する」というゴールをいつも頭に置いておいてほしい。
まとめ
オフシーズンの目標は、「最終目標」から逆算して、「1ヶ月」と「1日」の数字に落とし込む。勢いではなく冷静に決めて、できれば仲間と一緒に。この冬は、まず明日の数字を1つ決めるところから始めてみてほしい。
モチベーションが上がらない時の乗り越え方はこちらの記事、オフシーズン全体の過ごし方はこちらの記事も参考にしてほしい。
引退後の体と気持ちの整え方(体重の維持・休む期間の決め方)は部活引退後に太らないための考え方にまとめている。


コメント