「食事には気をつけているのに、なかなか体が変わらない」
「プロテインは飲んでいるけど、それだけでいいのか不安」
「そもそもPFCバランスって何?どうやって計算するの?」
こんな悩みを持っていませんか?かつての私もまったく同じでした。野球を15年続け、筋トレを始めたにもかかわらず、思うように体が変わらない時期が続きました。その原因は「食事の中身」にありました。
今回は、私が4年かけて実践してきたPFCバランスの考え方と具体的な方法をわかりやすく解説します。
PFCバランスとは?3つの栄養素の役割
PFCバランスとは、食事に含まれる3つの主要栄養素のバランスのことです。
- P(Protein)= タンパク質:筋肉・臓器・肌の材料になる栄養素
- F(Fat)= 脂質:ホルモン生成・エネルギー源・脂溶性ビタミンの吸収に必要
- C(Carbohydrate)= 炭水化物:体と脳を動かす主要エネルギー源
この3つを「三大栄養素」と呼び、体づくりの土台になります。
よくある間違い
- 「脂質は太るからゼロにする」→ ホルモンバランスが崩れ、逆効果になる
- 「炭水化物を抜けば痩せる」→ 筋肉も落ちてしまうリスクがある
- 「タンパク質さえ摂れば大丈夫」→ バランスが崩れると吸収効率が下がる
大切なのは「何かを抜く」ではなく、「バランスよく摂る」ことです。
PFCバランスを知る前の私の失敗談
筋トレを始めた当初、私は「たくさん食べれば体が大きくなる」と思っていました。でも現実は違いました。
- 「食べてるつもり」が実は全然足りていなかった
- カロリーは意識していたけど、タンパク質が圧倒的に少なかった
- 脂質が多すぎて、エネルギーは余っているのに筋肉がつかない状態だった
数字で管理し始めた瞬間、すべてが変わりました。感覚だけに頼る食事管理には限界があります。データで見ることで、初めて「何が足りないか」がわかるようになりました。

PFCバランスの目安と計算方法
体づくりの基本的な目安は以下のとおりです。
| 栄養素 | カロリー比率 | 体重1kgあたりの目安量 |
|---|---|---|
| タンパク質(P) | 25〜35% | 1.5〜2.0g |
| 脂質(F) | 20〜30% | 0.8〜1.0g |
| 炭水化物(C) | 40〜55% | 残りで調整 |
ひでの実例(体重65kg・筋肉増量期)
- 総カロリー:2,985kcal
- タンパク質:150g(600kcal)
- 脂質:65g(585kcal)
- 炭水化物:450g(1,800kcal)
まず「体重×目標カロリー係数」で総カロリーを出し、そこからPFCの割合を逆算します。最初は大まかでOK。まず始めることが大切です。
実際に食べているおすすめ食材
タンパク質を摂るなら
- 鶏むね肉・ささみ(コスパ最強)
- 卵(完全栄養食として優秀)
- ギリシャヨーグルト
- プロテイン(食事で補いきれない分だけ)
脂質は「質」にこだわる
- 魚の缶詰(さば、カツオなど)
- ナッツ類(素焼き)
- オリーブオイル
- 特例でペヤング!!脂質の量が多く一日の摂取量を増やせる。それに伴って一日の総カロリーが増える。食べすぎ注意!
炭水化物は恐れずしっかり摂る
- 白米(消化が良くエネルギーになりやすい)
- 和菓子(団子など)
- さつまいも
継続するための3つのコツ
① アプリで記録する
「あすけん」や「カロミル」などの食事管理アプリを使うと、PFCを自動で計算してくれます。最初の1週間だけでも記録してみると、自分の食生活のクセが一目でわかります。
② 完璧を目指さない「80点思考」
毎日ピッタリ合わせようとすると挫折します。「今日は少しタンパク質が足りなかったな」くらいの気持ちで続けることが大切です。体は1日ではなく1週間・1ヶ月単位で変わっていきます。
③ まず1つだけ変える
いきなり全部変えようとしない。最初は「毎日卵を1個追加する」だけでもOKです。小さな積み上げが、確実に体を変えていきます。
まとめ
- PFCバランスとは、タンパク質・脂質・炭水化物の3つのバランスのこと
- 「何かを抜く」より「バランスよく摂る」が体づくりの基本
- 感覚ではなくデータ(アプリ)で管理すると変化が加速する
- 完璧より継続。小さな一歩から始めよう
次回は、筋トレ初心者が最初の1ヶ月でやるべきことを解説します。一緒に体づくりを楽しんでいきましょう!


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