
「体幹トレーニング」という言葉、野球をやっている人なら一度は聞いたことがあると思います。
でも正直、私もずっと半信半疑でした。「プランクとかやって、本当に野球うまくなるの?」と。
筋トレを始めて2年。体幹を意識的に鍛えるようになってから、打球の質・送球の安定感・試合後の疲れ方が明らかに変わりました。今日はその実体験を正直に話します。
そもそも「体幹」って何?
体幹とは、腕と脚を除いた「胴体部分」のことです。
具体的には:
- 腹筋・腹斜筋(お腹まわり)
- 背筋・脊柱起立筋(背中まわり)
- 骨盤底筋・横隔膜(インナーマッスル)
これらが野球のあらゆる動作の「軸」になります。打つ・投げる・走る、すべての動きは体幹を通じてパワーが伝わります。体幹が弱いと、腕や脚だけで無理やり動かすことになり、ケガのリスクも上がります。
私が体幹を鍛え始めたきっかけ
筋トレを始めた最初の頃、私はベンチプレスやスクワットばかりやっていました。「とにかく大きくなれば野球も強くなるはず」と思っていたからです。
でも実際は、ジムでの数字は伸びているのに、野球のパフォーマンスへの手応えがいまいち感じられない時期がありました。
そこで調べていくうちに気づいたのが「体幹の弱さ」です。せっかく筋肉をつけても、体幹が弱いとそのパワーをうまく動作に変換できないのです。車でいうと、エンジンを強化したのにシャフトがガタガタな状態。
それから体幹トレーニングを取り入れたところ、3ヶ月ほどで体の使い方が変わってきたのを感じました。
私が実際にやっている体幹トレ4種目

難しい器具は一切不要です。自宅でできるものばかりです。
① プランク(30〜60秒 × 3セット)
体幹トレの基本中の基本。うつぶせで肘とつま先だけで体を支え、一直線をキープします。
ポイント:お尻が上がったり下がったりしないこと。呼吸を止めないこと。最初は20秒でもOKです。
② サイドプランク(20〜30秒 × 左右2セット)
横向きで体を一直線に保つ種目。野球の「回転動作」に直結する腹斜筋を鍛えます。バッティングで体が開きやすい人に特に効果的です。
ポイント:腰が落ちないよう意識する。左右均等に行う。
③ デッドバッグ(10回 × 3セット)
仰向けで両手を上に伸ばし、対角線上の手足をゆっくり下げる種目。インナーマッスルに効くため、体の安定性が格段に上がります。
ポイント:腰が床から浮かないよう意識すること。ゆっくりやるほど効きます。
④ ロシアンツイスト(15回 × 3セット)
座った状態で体を左右にひねる種目。バッティングやスローイングの「回転」に直結します。重りを持つと強度アップ。
ポイント:腰だけでなく、胸ごと回す意識で。
筋トレと体幹トレ、どう組み合わせる?
私の場合、以下のように組み合わせています。
| タイミング | 内容 |
|---|---|
| 筋トレの最後10分 | 体幹トレ(上記4種目) |
| 筋トレのない日 | 体幹トレのみ(15〜20分) |
| 練習前のウォームアップ | プランク・サイドプランクを軽く |
筋トレの前にやると疲れて本来のトレーニングに影響が出るため、筋トレの後か別日がおすすめです。毎日やっても問題ありません(筋トレと違い、体幹は回復が早い)。
体幹を鍛えて変わった3つのこと
① 打球が変わった
スイングの際に「軸がブレない」感覚が出てきました。以前は力を入れすぎて体が開いていたのですが、体幹が安定することで、インパクトの瞬間までしっかり力を溜められるようになりました。打球の質が明らかに変わりました。
② 送球が安定した
山なりになりがちだったスローイングが、低くて伸びるボールになってきました。腕の力だけで投げていたのが、体幹を使って全身で投げられるようになったからだと思います。
③ 試合後の疲れ方が違う
以前は試合後に腰や肩がバキバキになっていましたが、体幹が強くなると体の負担が分散されるのか、疲労感が明らかに減りました。これが一番驚いた変化です。
まとめ
- 体幹は「力を伝えるための軸」。野球のすべての動作に関わる
- プランク・サイドプランク・デッドバッグ・ロシアンツイストの4種目で十分
- 筋トレの後か別日に10〜20分組み込むのがおすすめ
- 変化を感じるのは3ヶ月ほどかかるが、続ける価値は絶対にある
筋トレと体幹トレを組み合わせることで、野球のパフォーマンスはぐっと上がります。ジムでの数字だけでなく、グラウンドでの変化を楽しんでいきましょう!
次回は、野球選手におすすめのストレッチ・柔軟性トレーニングについて書きます。体幹と合わせてやるとさらに効果が上がります。お楽しみに!


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